Oct 15, 2013

香川脳内旅行記



さて、
宮崎の戸隠、重乃井に続いて何年かぶりに
うどんブームがきていまして、やっぱ讃岐っしょ、
本場っしょと一念発起
図書館から資料を片っ端から借りて旅程を作成宙。
四国=瀬戸大橋 or 淡路島からの陸路しか思い浮かばなかったけど、
googlemap刮目してよく観ると海路もあって路を辿れば
三宮 → 高松の航路ジャンボフェリーなるものが!!盲点。
しかも、片道1800円と他の交通手段と比べるとチープ
さらに回数券使うと片道1475円。
4枚綴りで、嫁と往復で使っても5900円の小旅行価格。
夜中の1時に神戸を出航して高松着が朝の5時。悪くない。
朝6:00からやってるうどんバカ一代(バター釜玉美味そう)て所も。尚更悪くない。
移動手段が決まると現実味を帯びてきて、さぁ次は宿。

基点が定まればルートも自ずと浮かび上がってくるわけでして。
漫画喫茶もいいのだけれど、たまにはホテルかな???。
昨年、新宿のポ◯イで嫁がシャワー室に閉じ込められた経験があるので。。爆
しっかしホテルも旅館もゲストハウスも未曾有。地理もわからん。
早速、基点(起点)が来まらないので、(笑)とりあえず飛ばして目的から。
まっぷる、るるぶと借りましたが、前者はさぬきうどん110店、
後者はさぬきうどんベスト150と絞るには多過ぎ。

今回、直島、小豆島等の瀬戸内芸術的な魅力を除外。
ベクトルが向かないとなると、、定石は金比羅宮
試しにレイヤーにJRとことでんの線路を準えてみたらビックリ。
金比羅(琴平)が基点になってますがな。(青がJRで黒が琴電)
ってことで高松⇄琴平でほぼ決まり。
雑誌の情報にある行列のできる有名なうどん屋と友人・知人達がリコメンドしてた店にピン刺していざ視覚化してみると、滅茶苦茶行列ができる店に限って立地・アクセスが悪いということ。遍路づいた四国ならではというか、修行の一環にすら思えてくる。
割かし行きやすい店を最初に押さえるとなると往路はJRで復路は琴電。宿は自ずと琴平周辺で。

日帰り入浴のできる温泉宿が多く
風情の或る老舗が多いのが特徴。(行ったことないけど)
ここから、じゃらんや楽天を駆使して安い所を探す。
結果、近隣の紅梅亭桜の抄(薔薇風呂やべーな)を湯巡りできる
琴平リバーサイドホテルの早得プラン一人3700円の素泊まりが◎。
晩飯はノープラン

ざっくり整理してたところ、、、
これは手段で目的の事何も書いてない。。
今回の目的はうどんだ。

数或るうどん屋から、
押さえておくべきうどん屋(一口も食べてないけど)は

・『かまたま』発祥の店 山越うどん

・60分しか店が開かない 日の出製麺所

・牧歌的かつオープンエアー がもううどん

・村上春樹の「辺境・秘境」にも記された
裏の畑でネギを取るで有名ななかむら 

前述の通りのルートだと、午前中にがもう、日の出製麺所を狙い
琴平にチェックイン後、温泉で禊って金比羅参り
宿に戻って再び温泉。
翌朝、温泉入って琴電で難易度の高い店を狙う。
うどんと温泉ばかりだが
かなり確実味を帯びたプランになってきた。
あとは、もうすぐ発売の『ぼくの香川案内』と照らし合わせてと。
実際の旅立ちまで至極楽しみである。

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