Aug 2, 2011

新政府ラジオ公開生放送


緊急ですが今週の土曜日
坂口恭平君 @zhtsssの新政府ラジオ公開生放送!!!

DJ、LIVEしたい方募集しています。
連絡ください〜〜〜

2011.8/6(土)@凡
(アイムビル裏、光と闇が交錯するメルティングポット!)



19:00 Open. 20:00 Start
after party 22:00 - mid night

Fee : 0 yen (1d order)

DJ
Takuto
Cointreau
Megane
Funky Master Work
and more

宇川直宏氏主催によるDOMMUNEの
レギュラーコンテンツだった「都市型狩猟採集生活」の
坂口恭平 氏が311以降に妻子と共に
熊本へ移り住むことで始まった
「新政府ラジオ」が今回ここ鹿児島より公開生放送。
以前、熊本市内のアトリエ「ゼロセンター」に
七尾旅人氏を迎えて開催されたフリーコンサート
そのユーストリームは1万人に及ぶ視聴者がいたとか。
つまりこれはいま南九州が誇るべき、
要注目のコンテンツなのであーる。

※「新政府ラジオ」は政府転覆のための内乱を
クワダテルような政治的な集会や活動ではありません。
311が引き金となって大きな変化が起きている社会経済について、
また心の変化について自由に語り合い、
意見や思いを解放する場であり、
どんな環境、どんな社会、
どんな生活が本当の意味で豊かなのかを模索する
「ポジティブなアートイベント」なのです。

text by E2E4(善)


坂口恭平(作家・画家・建築家)
http://www.0yenhouse.com/
1978年熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。
作家としては大学の卒業論文として制作された「0円ハウス」という路上生活者のレポートが高く評価され、その後「0円ハウス」という名の写真集、また「TOKYO 0円ハウス0円生活」「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」「TOKYO一坪遺産」「隅田川のエジソン」が出版され「TOKYO 0円ハウス0円生活」は文庫化され、海外でも出版されている。
また現在は妻子と故郷の熊本に移り住み、熊本日日新聞に「建てない建築家」としてエッセイの連載を抱える。
画家としては現在カナダ・バンクーバーのアトリエにて制作を行い、その作品はかなりの高値で売買され、そのお金を投入して捨て身の震災支援を行っている。
建築家としては、総工費数万円の動く住宅「モバイルハウス」を建設。各地でインスタレーションを行い話題となる。現在は熊本市内に残されていた美しい古民家を超底予算で改装した「ゼロセンター」に東日本大震災の被災者を多数招待している。その避難生活は、子供たちが庭でスイカ割りをしていたり、親が職場や住宅の情報を交換していたり、どこか親戚の集まりのような親しさと活気があり、ほかで見た避難所の風景とは違い「生き生き」としている。
坂口恭平は既成概念に捕われない「自由な生活」を提案し続け、その表現方法もやはり自由であり、その作品や活動からは不思議な開放感を感じる。



つづく